昨日衝撃的な
ニュースが入ってきました。
『ミャンマーでカメラマンの長井健司さん、取材中に死亡』外務省は27日、ミャンマーのヤンゴン市内で独立系ニュースプロダクション「APF通信社」(東京都港区)の映像ジャーナリスト、長井健司さん(50)=東京都中野区=が撃たれ、死亡したことを確認した。ミャンマーは20年以上もの間軍事政権による独裁が行われて来ました。民主化運動は以前からあり、
アウン・サン・スー・チーさんが
指導者として頑張っているのはみなさんもお聞きになってると思います。
そして政府はそのアウン・サン・スー・チーさんを自宅軟禁や最近では刑務所へ連行など、独裁政権丸出しの行動に出ています。
民主化への抗議に先日から僧侶達が中心になってのデモが行われてたのですが、ミャンマー政府は治安部隊を
派遣しデモを排除しようと発砲。
その銃撃に巻き込まれたようです。
ミャンマー政府は
「デモに巻き込まれて死亡」と発表していますが、撃たれた瞬間の
写真及び
ビデオカメラの映像として残っています。
撃たれた瞬間から長井さんが倒れ、その横を治安部隊の兵士が無視して近くの民衆に襲い掛かる。撃たれ倒れた長井さんはそれでも自分の
カメラが壊れないようにカメラを持ち上げていたが、それも力尽き動かなくなった。
この一連の出来事がビデオカメラにおさめられており、今朝放映されていました。
とても
ショッキングな映像で驚きと怒りを覚えました。確かにこういう場所での取材では危険が付き纏うのは当然で、長井さん本人もその覚悟で取材をしてきたと思います。
それでも武装もしていない民衆への武力での弾圧。その行動での被害者となってしまった長井さん。
どちらが悪でどちらが善か。普通の人なら怒りを覚えると思います。
そして日本政府はただちに
「日本政府は弾圧的な実力行使をしないように求めてきたが、邦人が巻き込まれて犠牲になったことは極めて遺憾だ。ミャンマー政府に強く抗議する」と発表し、藪中三十二外務審議官(政治担当)を現地に派遣して同国に抗議する方針。
対応は素早いと評価はしたいのだけれども、ODAはどうするんだろ?
20年もの間軍事政権が維持して来れた根本には日本から送られたODAも含まれていると判断出来ないだろうか・・・
確かに国益と言う観念から言えば、ミャンマーはこれからの国でしょう。そこにODAで援助を行い、発言権を得、貿易など経済面での利益をと言うのは正しいとは思うのです。
しかし、それは相手をちゃんと見ないといけないのでは?
貰うだけ貰って後は知らん振り。日本では個人の人間関係で「見返り」を求めるのはみっともないと思いますよね?
でも国家間では話が違ってきます。露骨ですよね?国益重視で動きますから。
ODAの使い道が100%ミャンマーの国民の為に使われていると言うのであればそれは良いでしょう。
でも中国を見ればわかる様に、中国国民には日本からどれだけODAが入っているか知らさない政府。ODAの使い道が不透明でどんどん軍事力を増大させていく。
こんな所にODAを入れる理由があるんでしょうか?
民衆弾圧を行うような政府に対してどう対応して行かなければいけないか。長井さんと言う尊い犠牲が出た今回の出来事を真剣に考えて行って欲しいと思います。
posted by ちょろみ at 12:28| 兵庫

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